Tankograd[TG-US 3020]冷戦期の核戦争想定冬季演習「ウィンターシールドI&II」
Tankograd[TG-US 3020]冷戦期の核戦争想定冬季演習「ウィンターシールドI&II」
販売価格: 2,200円(税込)
厚さ: 4mm
商品詳細
立ち上るキノコ雲と多彩なNATO車両群!歴史に秘められた核想定演習写真集。
冷戦期、ドイツに東側が本格侵攻した場合、西側の抑止手段は戦術核しか無いのが冷厳な事実でした。第一次大規模野戦演習(FTX)「ウィンターシールド」は1960年と61年にそれぞれ6万人の兵士と1万5千台の車両が参加。赤青軍に分かれ、お互いの梯団に戦術核が撃ち込まれる想定で行われました。当時の指揮官は、米軍であれば朝鮮戦争、独軍なら第二次大戦の東部戦線経験者が多く参加しており、キノコ雲が発生する演習弾を使用し「実戦と同じく振る舞え」との命令下で実施されました。M7B2 プリーストのような古参兵器から、M44 155mm自走砲、M56 スコーピオン自走砲、M51 ARV、M47及びM48主力戦車、AMX-13、M113、CH37モハーヴィーヘリ、更には当時の最新兵器であるM103重戦車、オネストジョン戦術核ミサイルまで参加兵器は極めて多彩な上、まるで第三次大戦が勃発したパラレルワールドに踏み込んだかのような臨場感をもって撮影されています。当時の冬季迷彩や泥と雪にまみれて機動する様子は模型作りにも大いに参考になります。A4、ソフトカバー、白黒(表2と表3はカラー)、英語/独語バイリンガル、64ページ。
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