【洋書】タンクマスタースペシャル03-05入荷しました。
[TMS-03] タンクマスタースペシャル No.3 イタリア1943-1945 ドイツ軍編
●イタリア降伏後のドイツ軍部隊の戦いを収めた写真集
●ドイツ公文書館収蔵の未発表写真多数収録
●カラー塗装図7ページ
1943年7月、シチリア島に連合軍が上陸すると、イタリア王家と反ムッソリーニ派はムッソリーニを拘束、9月8日、イタリアは連合軍側に降伏するとの放送が全土に流れました。ドイツ軍はこれに迅速に反応、重要な拠点を手中に収めました。一方、イタリア軍は事前に上位の司令部から対応方法が伝達されておらず、なすすべも無く武装解除に応じるしかありませんでした。こうしてドイツ本国の降伏までの2年間、イタリア本土でドイツ軍の戦いが続きます。筆者は長年の間、このテーマに取り組んで写真蒐集を行っており、とくにコブレンツにあるドイツ公文書館分室では貴重な未発表写真を発掘。本書で一挙に公開するものです。イタリアに派遣されたドイツ軍は、アフリカからの撤退組、シシリーからの撤退組、スターリングラードで壊滅して再建なった部隊など、兵科もヘルマンゲーリング師団から降下猟兵、エレファント部隊など多彩な構成です。しかも接収したイタリア軍の兵器やイタリア兵器工場で生産した新兵器を装備するなど、部隊構成も構成兵器も他に無い独特のもので、マニアには堪らない写真が多く含まれています。ティーガー重戦車大隊や当時の最新兵器であったパンターはもちろん、、ボルクヴァルトBIV、ナースホルン、パンツァーシュレックを取りつけたユニバーサルキャリアー、セモベンテ 105/25 M43、イタリア製火砲などの写真も収録。
A4、ソフトカバー、イタリア語/英語完全併記、白黒(カラー9ページ)、95ページ。
本体価格:5000円 JANコード:9788862611145
[TMS-04] タンクマスタースペシャル No.4 イタリア1943-1945 イタリア内戦の即興兵器
●イタリア内戦で両陣営が製作した改造兵器の数々を収録
●未発表写真多数の類書無き写真集
●カラー塗装図7ページ
1943年9月、いったん拘束されたムッソリーニが、グランサッソからスコルツェニーによって救出されると、ドイツ軍の掌握するイタリア北部には、彼を首領とするイタリア社会共和国(RSI)が建国され、連合国に与するイタリア王国軍、祖国をファシストから解放せんとするパルチザンとの間で内戦が勃発しました。
この間、生産工場を接収した側はイタリア軍の兵器を新たに生産して装備しましたが、全体に兵器不足は否めず、旧式兵器を魔改造した兵器、民間のトラックを装甲化したり、武装を搭載した改造兵器が多用されました。本書はこれらの即興兵器に初めて光を当てる、類書の無い一冊です。筆者も「長年の懸案事項を世に出すことができ大変嬉しい」と述べる内容は、まさにこれまで見たことの無かった兵器の写真が満載です。もちろん、そのままキット化されている車両など皆無ですが、これを手に入れねばマニアの名が廃る一冊となっています。
A4、ソフトカバー、イタリア語/英語完全併記、白黒(カラー7ページ)、79ページ。
本体価格:4000円 JANコード:9788862614085
[TMS-05] タンクマスタースペシャル No.5 イタリア1943-1945 イタリア内戦のイタリア製兵器
●イタリア内戦で使用されたイタリア製兵器の写真戦記
●未発表写真多数
●カラー塗装図12ページ
イタリア内戦を扱う三部作のトリは、やはり地元イタリア製兵器の活躍を扱います。イタリアは重工業が北部に集中していた関係で、新造戦車はRSI軍やドイツ軍が使用することになりましたが、イタリア王国軍にも装甲車両を装備した部隊は存在しており本書は戦後のイタリア国旗ともなった三色旗を描いた車両なども収めた貴重な写真集です。数々の旧式兵器に加え、イタリア降伏後にようやく生産ラインに漕ぎ着けた長砲身型セモベンテなど、新旧兵器が入り混じっているのが本書の特長です。また、市民兵も含めちりぢりばらばらな軍装などもダイオラマ製作には絶好のヒントとなるでしょう。フランスから接収した後に使い続けられているR35も登場。それぞれの兵器の戦いを綴った本文も貴重です。
A4、ソフトカバー、イタリア語/英語完全併記、白黒(カラー12ページ)、111ページ。
本体価格:4000円 JANコード:9788862614788
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