Alpine Miniatures[AM35193]1/35 WWII独 擲弾兵将校(スプリンター迷彩ジャケット)

第二次大戦のドイツ国防軍は迷彩服の開発に熱心では無く、
開戦時、兵士に支給された迷彩アイテムはスプリンター迷彩地のポンチョ(つなぎ合わせるとテントにもなる)だけでした。
しかし過酷な東部戦線では迷彩服は不可欠で、
将校の中には部隊所属の仕立屋に依頼してポンチョ生地の迷彩服を作成した方がたくさんいたようです。
このフィギュアはそうしたオーダーメイドのジャケットを着用しています。
また、通常のジャケットの上に重ね着をしています。
ズボンはこれまたオーダーメイドの乗馬ズボンを履いており、配色も自前のものとなっています。
このようなドイツ兵は記録写真には沢山残っていますが、フィギュアとしては非常に珍しく、
アルパインならではの優れた企画と言えるでしょう。
将校帽か鉄帽か選択できるスペアヘッド付き。