Desert Eagle[No.28]IDF ナクパドン重装甲歩兵戦闘車 -センチュリオンベースの装甲兵員輸送車 Part.4-

●マグナショット重装甲歩兵戦闘車を発展させたナクパドン重装甲歩兵戦闘車を余す所無く写真で解説
●ナクパドンの車内など普通では見る事の出来ない未公開写真も多数掲載
●合わせてそのベースとなったマグナショットなど他のセンチュリオンベース戦闘車の写真も掲載

ソフトカバー
フルカラー
84ページ
写真174枚と精密図面を掲載
テキスト：英語

デザートイーグルパブリッシングのIDFアーマーシリーズNo28はナクパドン重装甲歩兵戦闘車を取り上げます。
イスラエル国防軍(IDF)は余剰のセンチュリオン戦車をベースにナグマショット重装甲歩兵戦闘車を開発しますが歩兵の昇降口が車体後部に無く車体上部から乗り降りする事は戦場において極めて危険な行為でした。そこで後継の重装甲歩兵戦闘車にはアチザリットを充てナグマショットは低紛争地域の治安維持や哨戒活動に転用しました。しかしより重武装化したパレスチナゲリラに対抗すべくナグマショットの防御力をより高めたのがナクパドン(ヘブライ語でヤマアラシ)です。兵員室を第三世代複合装甲および爆発反応装甲で取り囲んだ上にサイドススカートは厚みの有る複合素材で強化されています。他国では見れない独特の進化を果たしたナクパドンをいつもの様に大量のカラー写真を用いて解剖に近いレベルの徹底解説を行なっています。発展の系統が理解し辛いセンチュリオンベースの装甲兵員輸送車を丁寧に解説したこのシリーズもパート4となりました。是非揃えて頂きたい写真集です。