VMS[VMS.TH03L]ユニバーサル・ウェザリングキャリアー ライト 汎用ウェザリング液 200ml

"ウェザリングのあらゆるニーズに対応する万能ウェザリング液です。200ml入と30ml入があります。
あらゆるウェザリング作業に適した、コストパフォーマンスの高いウェザリング液です。古典的なテレピン油(オドレス・ターペンタイン)、ホワイトスピリット、エナメルシンナーなどに代わるもので、これ1本で油彩とエナメルの両方に対応します。ウォッシング、フィルタリング、ピグメントワーク、筆洗いなど、この製品があればあらゆるウェザリング作業は完璧です。薄めたり、過剰なバインダー(定着剤)やピグメントを除去したり、特殊な効果を生み出すのに最適です。他のブランドのエナメルウェザリング製品やクラシックエナメルと互換性があります。
重要：
製品は2種類のタイプをご用意しております。「スタンダード」はアクリル塗料ベースコートの場合、「ライト」はアクリル塗料ベースコートおよびエナメル塗料ベースコート(タミヤエナメルを除く)の両方の場合に使用できます。ENML2.0バインダーおよびアルキッドバインダーと併用することをお勧めします。詳細は以下の表をご参照ください。

ベースコート エナメル アクリル
スタンダード × ○
ライト ○ ○

互換性 エナメル塗料 エナメルウェザリング液 ENML 2.0バインダー アルキッドバインダー 油彩
スタンダード ○ ○ ○ ○ ○
ライト × × ○ ○ ○

●製品FAQ
・エナメル塗料でモデルを塗ったばかりですが、ウェザリングを始められますか？
　塗料がきちんと硬化している必要があります。表面が乾燥して触ってみると大丈夫そうに見えても十分ではありません。まだ溶剤が揮発せずバインダーが硬化していない状態です。最低でも24時間、理想的には72時間以上待ってからウェザリングを始めてください。乾燥時間が長ければ長いほど塗膜は強くなり、ウェザリング中に使用する溶剤で塗膜を傷つける可能性も低くなります。
・エナメルコートへの推奨作業可能時間は？
　私たちのテストでは、30分の作業で問題ありませんでした。塗膜の硬化状態が良いほど、より長い時間作業することができます。本製品は非常にマイルドでダメージを与えにくいのですが、作業終了後は、過剰なキャリアーを除去するためにヘアドライヤーを使用することをお勧めします。
・ウェザリングにホワイトスピリットを使っていますが、大丈夫ですか？
　はい。ただしENML 2.0バインダー、アルキッドバインダー、油彩を使用する場合に限ります。ウェザリングキャリアーは古典的なエナメル塗料とは混ざりませんが、エナメルをベースとした塗膜へのダメージが少ないという利点があります。ホワイトスピリットや古典的なターペンタインが塗膜のひび割れや縮みを即座に引き起こすのに対して、ウェザリングキャリアーはその心配はありません。
・エナメルのベースコートはこの製品に耐えられるでしょうか？　互換性のあるブランドは？
　ハンブロール、レベル、モデルマスターのエナメル塗料で塗装したベースコートは問題ありません。タミヤエナメルのベースコートには互換性がありません！
・ウェザリングに無臭テレピン油(オドレス・ターペンタイン)を使っていますが、大丈夫ですか？
　はい、ENML 2.0バインダー、アルキッドバインダー、油彩を使用する場合に限り無臭テレピン油と同様にお使いいただけます。クラシックなエナメル塗料には使えません。
・この製品は油彩に使えますか？
　はい。臭いが気になる場合は、低臭性のライトタイプが最適です。スタンダードはエナメル製品に最適です。
・どんな特殊効果を生み出せますか？
　ホワイトスピリッツやターペンタインで作ることができるもの全てです。例えば、ウォッシング、ストリーキング、ブレンディング、スパッタリングなどです。最良の結果を得るには、アルキッドバインダーやENML 2.0バインダーと併用してください。バインダーなしのドライなピグメントとの併用も可能です。
・ユニバーサル・ウェザリングキャリアー ライトにはブルーのEnmlアイコンが付いていますが、エナメル塗料と混ぜてもよいということですか？
　ユニバーサル・ウェザリングキャリアー スタンダードとライトはボトル表面のラベルが共通です。ライトのボトルにもブルーのEnmlアイコンが付いていますが、エナメル塗料と混ぜることはできません。ボトルの裏側に適切なマークが示されています。
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