サイバーホビー[CH6604]1/35 WW.II ドイツ軍 III号戦車M型 w/シュルツェン 1943年クルスク戦仕様

【実車について】

第二次世界大戦を通してドイツ軍の主力戦車のひとつとして活躍したのがIII号戦車です。
1937年に配備が開始されたのちも改良が続けられ、多くのタイプが登場しました。
その中で1942年後半から1943年初めにかけて約250両が生産されたのがM型です。
L型をベースに吸気口や排気口に水密ハッチを装備し、新型の防水弁を装備したマフラーを車体後部の高い位置に装備するなどの改造を施し、徒渉能力を高めたのが大きな特徴でした。
1.3mの深さを徒渉することができたといわれ、東部戦線などで活躍したのです。

特に1943年6月に行われたソビエト軍とドイツ軍によって繰り広げられた史上最大の戦車戦として知られるクルスクの戦いにも投入され、約8000両の戦車に交じって存在感ある活躍を見せました。